心地よい睡眠をとるための入浴法

最近急に涼しくなってきましたね。体調はいかがでしょうか。

 

入浴には自律神経を整える働きがあると言われています。涼しくなってきたからこそ、体を温め心地よい睡眠がとれたら良いですね。

 

今回は入浴法を書きますので、良かったら実践してみて下さい。

 

1.夜は湯船に入る

入浴は、誰でも簡単にできて効果の高いリラックス法です。特に夜の入浴は1日の疲れをとり、体を温めて、眠りにつきやすくしてくれます。

 ・シャワーだけでは体の芯が温まりません。湯船に入り、ゆっくりつかりましょう。

 ・湯の温度は、体温より少し高い38〜40度程度にします。熱い湯は、交感神経を刺激して血管を収縮させ、体の表面だけを急激に温めてバリアをつくってしまいます。

 ・おへそまでの、ぬるめの湯に40〜50分つかると、全身の血行がよくなり、体にたまった乳酸の代謝をうながしてくれます。また、ぬるめの湯は副交感神経の働きを高め、心の緊張もほぐしてくれます。

 ・肩まですっぽり入る全身浴は、上半身だけ先に温まって、のぼせた状態になることもあります。半身浴の方が、体の芯から温まります。

 

2.シャワーは朝に入る

 シャワーは夜の疲労回復には向いていないのですが、朝浴びるのはよいでしょう。ウォーキングなど、軽い運動の後にも向いています。温水シャワーを浴びたあと、冷水シャワーを浴びると、自律神経が鍛えられます。