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保険診療など
健保(社保・国保)に加え、自賠責保険、労災保険、労災アフターケアの取り扱い。精神・身障等各種手帳対応
「よく眠れない」
「すっきり目覚められない」
「寝苦しい」
など、睡眠の悩みを持っている方は少なくありません。
2つ以上、チェックが入ったら不眠症の可能性もあります。お早めにご相談ください。
不眠症には主にふたつのタイプがあります。ひとつ目はストレスなど心理的原因で起こる神経病、精神病など、心の問題で起こる不眠。また、最近では生活習慣が不眠を引き起こすケースも多く見られます。食事の時間、寝る時間が不規則になり、生活のリズムが狂うことで不眠になることもありうるのです。
ふたつ目はカラダの病気に伴う不眠。腎不全や難病といわれる神経変性疾患のパーキンソン病の初期にも症状として不眠が挙げられます。
眠りは脳の疲れとカラダの疲れの両方をとる仕組みになっているので、不眠状態が続くと疲労が蓄積されます。そのため放っておくと、過労に伴い発症する病気のリスクを高めてしまう可能性があるのです。とくに心筋梗塞などの心疾患、脳卒中など、三大成人病には要注意。眠れないことで精神障害を発病するよりも、成人病を知らず知らずのうちに促してしまう可能性のほうが高く、それがいちばんの脅威といえます。
最初に行う問診では、「睡眠時間はどのくらいとっているか」、「ぐっすり眠れているか」、「爽快に起きられるか」など、睡眠の質と量について質問します。精神障害が背景にある可能性も考えられますので、そうしたことを踏まえて患者さまとご相談をします。その後、総合的な診断をさせて頂きます。
食生活の質とリズムはとても大切です。眠らなくても実はそんなに大変なことではありませんが、食事のリズムが崩れると体調も崩れてしまいます。そのため決められた時間にバランスの良い食事をきちんととるようにしましょう。
あとは寝る前の激しい運動や、頭を使うような作業を避けること。こうすると体温がゆっくりと下がるので、睡眠に入りやすくなります。できれば30分程度はなにもしない時間を作るといいでしょう。
確かにこれはよく聞かれます。しかしそのようなことは一切ありません。女性の方は生まれてくる子どもに影響がないか不安に思っている方も多いようですが、その心配もありません。しかし睡眠導入剤による眠りよりも自然な眠りのほうがカラダにいいのは確かなこと。 きちんと治療することで、不眠ばかりか生活全般もよくなっていきますから、医師と相談しながら治療を進めていければと思います。
不眠症の原因としてうつ病等の可能性もありますので、しばらく定期的に通院され、医師の診断を受けられることをおすすめ致します。