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保険診療など
健保(社保・国保)に加え、自賠責保険、労災保険、労災アフターケアの取り扱い。精神・身障等各種手帳対応
〜この様な症状、当てはまりませんか〜
1. 頭痛、めまい、立ちくらみ、動悸などがしばしば起こる
2. 急に胸が苦しくなる、息苦しくなることがある
3. 便秘、下痢、腹痛がよく起こる・続いている
4. 手足のしびれを感じることがある
5. 胸やけ、胃もたれなどによる食欲不振
6. 慢性的な肩こり、腰痛がある
7. よく寝ているのに疲労感や倦怠感が抜けないストレスなどが原因で、自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが崩れて出る様々な症状
自律神経失調症は、自律神経がストレスによって正常に機能しないことによって起こるさまざまな症状の総称です。
神経は「中枢神経」(脳と脊髄)と体中に張り巡らされている「末梢神経」に分けられます。末梢神経は意思によって身体の各部を動かす「体性神経」と意思に関係なく刺激に反応して身体の機能を調整する「自律神経」に分けられます。暑いときに手で仰ぐのは体性神経、汗が出るのは自律神経の働きです。
この自律神経は、交感神経と副交感神経という逆の働きをする2つに分かれています。交感神経は身体を活発に動かすときに働き、副交感神経は身体を休めるときに働きます。これらが互いにバランスを取りながら身体の状態を調節していますが、このバランスが崩れることがあり、その原因として、不規則な生活によって自律神経が興奮し続けたり、ストレスによる刺激、更年期におけるホルモンの乱れ(更年期障害)、先天的要因などが挙げられます。
全身的症状としてだるい、眠れない、疲れがとれないなど、器官的症状として頭痛、動悸や息切れ、めまい、のぼせ、立ちくらみ、下痢や便秘、冷えなど多岐にわたります。精神的症状として、情緒不安定、イライラや不安感、うつなどの症状が現れることもあります。
治療法として、抗うつ薬や不安薬などの薬物療法や睡眠の周期を整えるなどがありますが、ストレスのコントロールと生活習慣の改善(規則的な睡眠と食事)が最も大切なことです。
当院では、医師による診断・投薬と並行して心理士によるグループ療法や、栄養管理士による食生活の相談なども行なっています。