自律神経失調症

自律神経失調症候群とは

・一般的に不定愁訴と言われてしまいますが、本人にとっては大変違和感のある身体症状群を指します。

 

・めまい、動悸や立ちくらみなど心臓循環系や脳神経系の異常を思わせるもの、体温異常や急なほてりや寒気。背中に鉛が入ったような、足や手が鎖に繋がったような重だるさや痺れ・痛み。咳がとまらないとか口の渇き。胸の痛みや圧迫感・不整脈、頻尿や下痢・便秘。頭痛や肩凝り、腰の重さや痛み。極端な眼の痛みやかすみ眼、耳鳴り・難聴などがあります。

 

・自律神経失調症は、すべてのメンタル疾患のもとでもありますが、例えばうつ病に伴うものでは、うつの治療さえ完了すれば、知らぬ間に改善しているのです。なので、これまでのメンタル医療ではあまり注目されてきませんでした。たいていは、軽いうつ病などとして、安易で効果の乏しい治療がなされてきたのが実情です。

 

・しかし、本当の本態性自律神経失調症は、それでは治らず、多くの患者様が鍼灸など代替医療に頼らざるを得ない状況でした。

 

なぜなら、そのほとんどが、インナーマッスルの緊張による自律神経神経幹・神経節への圧迫が原因だったからです。

 

・治療は可能で、インナーマッスルの緊張緩和と神経幹圧迫解除が最大の治療目標になります。

 

・当院ではこれまでも、内科的投薬、漢方処方、入浴・運動など生活習慣指導、睡眠指導、食事指導など、無理ない治療とアドバイスを行って、成果を上げてきました。さらにこの度、新たに近赤外線自律神経刺激装置(スーパーライザー)を導入。安心&安全な光線療法による星状神経節刺激と局所血流改善による緊張緩和により、治療の可能性をさらに拡げてまいります。

自律神経症でお悩みの方、お気軽に当院までご相談くださいませ。